2025年度春期旧約学会を下記の通り、日本聖書神学校を会場に開催いたします。今回は、山﨑あすか氏、新井雅貴氏、長井隆児氏による研究発表を予定しています。山﨑氏は清泉女子大学大学院博士課程在籍中で、シリア教父の創世記注解の研究発表をします。新井氏は同志社大学大学院後期課程在籍中で、イザヤ書26章のרפאיםについての研究発表をします。長井氏は立教大学大学院後期課程に在籍し、イザヤ書40章をエレミヤ書と比較しつつ考察した研究発表をします。いずれも、ほかではなかなか拝聴することができない興味深い研究発表です。
日時 2025年6月11日(水)午後1:30より4:00まで
場所 日本聖書神学校 新宿区下落合3-14-16 (JR山手線目白駅から徒歩約10分)
1:30-2:00 研究発表1.「エフレムの創世記註解における「神の類像」とタルグム解釈の比較-シリア語キリスト教とユダヤ教の対話」山﨑あすか
2:00-2:10 質 疑
2:10-2:40 研究発表2.「捕囚における死者-イザヤ書26章14、19節のרפאיםとמתימの意味について」新井雅貴
2:40-2:50 質 疑
2:50-3:10 休 憩
3:10-3:40 研究発表3.「イザヤ書40章1-11節は一つの文学ユニットか?―エレミヤ書31; 50章におけるイメージとの比較-」長井隆児
3:40-3:50 質 疑
3:50 閉会の挨拶(小友聡会長)